『ご挨拶』
こんにちは(*^^*)
数あるHPの中から『チョコレートショップ・のり平』にお立ち寄り頂きまして有難うございます。
葛飾区柴又、寅さんの町、人情味あふれる柴又で、ひっそり~とショコラティエ&和菓子職人をしております斉藤永江(のりえ)、通称『のり平』です(子どもの頃からのあだ名です(笑))。
子供の頃から、パティシェになるのが夢でした(^^)
いえいえ当時は、パティシェというおっしゃれな呼び名はありませんでしたからケーキ職人になるのが夢でした。短大を卒業後、3年間のOL時代を経て、その間に貯めたお金で、東京製菓学校・製菓衛生師科に入学しました。卒業後、夢であったケーキ職人・のり平が誕生しました。
大好きなケーキ達に囲まれ、夢のような日々。。そして、そこで、もっと夢のような出会いがありました。セピア色に輝くチョコレートとの出会いです。
「わぁ~綺麗♪ 」トレーに綺麗に並べられた、光輝くセピア色のチョコレートを初めて見た時の感動は、今でも忘れる事が出来ません。。目が釘付けになるほどの感動でした。
あれから35年、あの時の感動が忘れられず、毎年、冬になると、せっせせっせとチョコレート作りに励んでおります。楽しく幸せな充実した時間・・どんなに忙しい時でも、チョコレートに触れると幸せな気持ちになれました。35年の間には、お店に置いて頂いたり、ご注文を頂いたり、有難いお話もありましたが、多くは、私のり平の口や、家族・友人・知人の口に入っていきました(^^)・・・食べても食べても、差し上げても差し上げても、量産されるチョコレート・・・だって作りたいんだもん(笑) 。家には余ったチョコがゴロゴロ。。家族はうんざり、誰か食べて~(^_^;)
そんな時、ご縁あって知り合った方が、御使い物に使いたいと、まとまったご注文をしてくださいました。2010年秋の出来事でした。ホテルでの催事で、お配りしてくださるとの事。夢のようなお話でした。今までの、友人や知人など、目に見える範囲の方々ではなく、どなたの手に届くのか自分では解らない、遠く旅立ってゆく私のチョコレートたち。喜びもありましたが不安もありました。何よりご注文くださった方のお顔に泥を塗っては申し訳ないと、試作に試作を重ね、一粒一粒、心を込めて、一生懸命お作りしました。後日「好評だったよ^^」と、言ってくださり、再度のご注文を頂いた時に、初めて、良かった・・と安堵致しました。
その後は、高島屋(岡山店)、伊勢丹(立川店)、丸井(国分寺店)と有名デパートへの出品、カルチャースクール講師、イベント出品やワークショップなど、多種に渡る活動をさせて頂き、幸せなショコラティエ人生を送らせて頂いております。
ご縁あって、のり平チョコを手にされた皆様方には、どうか癒しの一粒となります事をお祈りして・・・長いご挨拶文とさせて頂きます。ページに遊びに来てくださった皆様も有難うこざいます。
2010年12月 (2020年3月更新)
斉藤永江(のりえ)